FP3級に合格するために、効率的な勉強方法が知りたい
気が付いたら、もう試験1週間前だ・・・
実際にFP3級に3日間で合格した筆者の「にゅう(@newnew_777)」が、そんなお悩みに応えます!
読んでいただければ、FP3級の合格がグッと近づきます。
- FP3級は3日間~1週間で十分に合格は可能!
- 出題内容を確認して、戦略を立てよう!
- 具体的なテキスト・問題集の選び方(実際に使ったものを紹介)
- 1週間で合格できる超具体的な勉強方法
私は、FP3級に3日間、FP2級に1週間で合格しています。
また、簿記3級(ネット試験)にも1週間で合格しています。
こちらは2022年にTwitterを開設したこともあり、以下ツイートのとおり記録として残してあります。
勉強開始は2022/4/13で、合格は4/20です。
本記事では、このように効率よく合格できる方法をお伝えしていきます!
FP3級は3日間~1週間で十分に合格は可能!
本記事をご覧いただきありがとうございます。
記事をご覧いただいている方の中には、試験直前に焦って勉強方法を探している人もいるのではないでしょうか。
しかし、試験まであと1週間、それどころか3日間しかなくとも、まだ諦めないでください。
戦略的に学習を進めれば、FP3級は10~15時間、すなわち3日間~1週間での合格は十分に可能です。
FP3級は同じ3級でも、簿記3級よりかは易しいです。
私は、簿記3級にも1週間(22時間)で合格していますので、しっかりと本記事の内容をこなしていただければ、短期間での合格が見えてきます。
短期合格を目指すにあたって、大切な考え方を2つお伝えします。
- 満点を目指さない
- テキスト・問題集をきれいに使おうとしない
満点を目指さない
大切な考え方の1つ目です。
FP3級を3日~1週間という超短期間で合格を目指すにあたって、満点にこだわることは無謀です。
それはFP3級の試験範囲が広く、少し苦手を感じる分野が出てくる可能性があるからです。
FP3級って試験範囲が広いの?
学科試験では、全部で6分野からの出題があるよ!
下表を参考にしてね。
- ライフプランニング
- リスク管理
- 金融資産運用
- タックスプランニング
- 不動産
- 相続・事業承継
FP3級は、FP2級と比較すれば問題は易しいですが、試験範囲は変わりありません。
3日間~1週間での合格を目指すなかで重要なのは、合格点に届くように点数を積上げることです。
それにも関わらず、苦手分野をばかりに時間を使ってしまっては、合格が遠のいてしまいます。
もちろん合格点に達する実力や自信がすでにあって、さらに満点を目指したいという理由ならOKです。
ただ、合格点が見えていないにも関わらず、満点を目指すと以下のような弊害があります。
- 出題傾向・内容を無視して非効率な勉強をしてしまう
- 満点にこだわるあまり勉強が嫌になってしまう
それぞれ解説します。
出題傾向・内容を無視して非効率な勉強をしてしまう
満点を目指す弊害の1つ目です。
のちほどお話しますが、私のお伝えする勉強法では、テキストの1ページ目をめくるよりも先に、出題頻出分野の確認をしていただきます。
つまり、頻出分野を頭に入れたうえで、濃淡をつけた勉強で合格までの時間を短縮していくわけです。
時間が限られているなかでも、「合格をする!」と決めて勉強に励んでいるはずです。
私も、是非少しでも効率良く、そして着実に合格に向けて突き進んで欲しい。
合格に直結しない勉強をしていては間に合わなくなってしまいますので、まずは満点を目指さず、得点できる箇所を増やしていくイメージを持ってください。
過去問や予想問題集で点数が伸びれば、その分やる気も余裕も出てきます。
そのうえで時間が残されているなら、出題頻度の低い問題に着手してもいいと思います。
満点にこだわるあまり勉強が嫌になってしまう
満点を目指す弊害の2つ目です。
調べてみると、FP3級では確かに満点や高得点で合格している人が多くいます。
しかし、初めて勉強をしたときから、いきなり満点を取れる人はいません。
問題に間違えながら知識を増やし、次に合格点を確保し、そして満点まで引き上げるプロセスを踏んでいます。
残された時間が少ないなかで、「自分も満点を取るんだ」と意気込み過ぎると、すぐに得点が伸びない状況に絶望し、苦しむことになります。
最初から過去問が全く解けないのは、当たり前です。
満点を目標にしているから、合格点まであと少しのところまで迫っていても、全然得点できていないように思ってしまうのです。
問題を間違えてやる気をなくすのではなく、逆にラッキーだと思ってください。
FP3級は過去問に出た内容が繰り返し、出題されています。
間違えた問題は記憶に強く残りますので、「練習での間違いは、本番当日の正解につながっている」と信じて勉強を続けてください。
まとめると、満点を目指すと「①出題傾向・内容を無視して非効率な勉強をしてしまう」「②満点にこだわるあまり勉強が嫌になってしまう」という弊害が出てきます。
テキスト・問題集をきれいに使おうとしない
大切な考え方の2つ目です。